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『古いプログラム言語「現代語訳」 基幹システム改良容易に

日経新聞2012年8月15日



今日のTOPIC

『古いプログラム言語「現代語訳」
基幹システム改良容易に』


富士通は8月中に古い基幹システムの改良・更新を容易にする企業向けの新サービスを始める。

Why?
古い言語を扱える人材が不足し、システム運用に支障が出かねなくなっていることに対応する。
古い言語を扱える人材が不足しているのは、ベテラン技術者の大量離職や、IT進展に伴い求められる技術が変化し、若手技術者が古い言語を学ぶ機会が少なくなったためだ。


So What?
「必要性はある。だが技術者が少ない。」という状況である。
米国では古いプログラムの技術者が多いうちに新システムへ刷新する動きがありこのような問題はないとのことだが、米国と比べて日本は、古いプログラムで組まれた基幹システムを利用している企業がまだまだ多い。

この状況はSierにとってチャンスとも考えられる。
「技術者不足で今後プログラム改修がますます難しくなるので、今のうちに」と謳って取引するチャンスである。

だが、あくまで対象は中堅・大手だろう。システム改修はまとまった費用が必要となるが小規模企業にとってその余裕はない。使用しているシステムについても、SIerから見れば“明らかに古いシステム”を使用していたとしても、使い慣れたそのシステムに不便を感じていないことも多い。感じていたとしても、「将来のリスク回避の為」ではなくよほど改修したい理由がない限り、費用的に厳しいだろう。
そのため、中堅・大手が中心となるだろう。



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Category : 日経論評
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